鶏口日記

9歳の息子の成長日記、先取り学習や中学受験についても記していきます。

今までの学習経過その3

 算数、国語に続いて中学受験とは関係ありませんが、英語についてです。先取りについては極めて賛否両論がありますよね。いわく日本語もまともに定着していない時期に先取りしても意味ない・・、進学校では一から初めても特に困ることはないなどなどが否定派の方たちの主な意見だと思います。


 肯定派の方は、これからは4技能が重視され大学入試でも重きが置かれてくる、早稲田の入試改革なんて、まさにそのもじゃないか~!としたり顔なのではないでしょうか?


 週1の英会話は年長さんの頃から行っていますが、お遊び程度。一時期は先取りを試みようとしたこともありましたがネイティブの方とのコミュニケーションに臆する感じを持たなければそれで良し、くらいのゆるいモードできています(否定派には金のどぶ捨て、と言われそうですが)。


 一方で職場の上司や部下を見ていると、技術職とはいえ高学歴なのにあまりに会話力に乏しい(日本中そんなレベルかもしれませんが)人が多い。大学のレベルは概ね、みなさん偏差値60以上、高校は東京御三家、国立付属や神奈川御三家出身者もそこそこいますが、正直私とそんなに変わらない程度の会話力です。


 私が統括している部署は伝統的に英会話力がある人が多く、逆にそれに頼ってしまい私の会話力は一向に向上しませんがやはりコンプレックスはあります。


 幸い、話すことへのアレルギーが息子にはないので、ここから本格的に英語については介入して行こうと思います。難関校を受験しないため、英語に時間を割くことが出来そうですし。

今までの学習経過 その2

 中学受験を見据えた場合、算数の次・もしくは同列に大切なのは国語になるというのは異論のないところだと思います。しかしながらこの国語というのがもっとも難儀なものという点も皆さん、共感していただけるのではないでしょうか?


 私自身が比較的精神年齢の高めで(国語的に言い換えると、子どもらしくないガキ)、読書が好きだったため国語~現代文に苦労した覚えが一切なく、基本的に受験時は得点源でした。結局、私立理系大学に進んだのであまり大したことはなかったのですが・・


 息子は男の子らしいといえば男の子らしいのですが、幼稚で作文課題でもいまだに「すごかったです。」とか程度の感想しか書けません。3年生夏休みの感想文は、ほぼ90%が私のゴーストライター文でした。


 とはいえ何もしなかったわけではなく、私自身が国語は出口先生信者なので小学校2年生から定番の論理エンジンを始めました。

論理エンジン―読かい・作文トレーニング (小学生版2年生)
論理エンジン―読かい・作文トレーニング (小学生版2年生)
水王舎

 2年生の間に3年生分も終えて、なかなか順調じゃないかとその頃は考えていました。
その勢いで、3年生からはブンブンどりむにも手を出してしまいました。が、こここからが子どものスペックを考えていない完全なミスチョイスでした。1~2回提出がやっとで
どんどん溜まる未開封の課題(受験生時代のZ会のデジャブが・・)に押しつぶされました。


 現在はゆるい大手塾の個別指導で国語のみの受講となっており、その予習・復習で手一杯といったところです。自分が国語が得意であったため、なぜわからないかが理解できないし、感情を交えずに冷静に指導することも難しいのです。そのため漢字や語句問題を中心に宿題ノルマをこなせるように管理はしますが、基本的には国語についてはアウトソーシングに行き着きました。

今までの学習経過 その1

 小学生の勉強といえば、やはり算数が中心になるかと思います。息子が幼い時は
特に中学受験などは考えていなかったのですが、地元の公立中学が進学先として芳しくなさそうなのと内申点を稼げるようなティーチャーズペットになる素養がなさそうなのを感じぼちぼち受験を考えるようになりました。


 少し中学受験を研究し始めると、もはや趣味のようにはまってしまいどのようなストラテジーを立てるか?に日々の楽しみを見出す迷惑な父親になってきています。


 手始めに得意そうな算数から手をつけました。最初はよくある市販の計算ドリル、2年生までは適当な進度で進めていました。2年生の途中から、中級算数習熟プリントを3年生版から半年に1学年分進めました。

中級算数習熟プリント 小学4年生―教科書改訂に対応 (教科書レベルの力がつく★標準シリーズ)
中級算数習熟プリント 小学4年生―教科書改訂に対応 (教科書レベルの力がつく★標準シリーズ)
清風堂書店

 4年生版が終わってからは、数検のテキストに取り組み、数検受験。5年生版も同様に進め、この前の数検で7級合格をいただきました。先月で6年生版を終えたところです。


 このシリーズは解説こそあまりありませんが、問題のレベルや誘導も適切であまりストレスなく進めることができました。わかりにくい所はニューコースを使い説明し、理解に努めました。

小学ニューコース小5算数 (小学ニューコース参考書)
小学ニューコース小5算数 (小学ニューコース参考書)
学習研究社

 息子は、くじら算数と呼び気に入っているようです。現在はニューコース5年の問題を解き始めています。当面はニューコースを5、6年と進めて行き基礎力をつけようと考えています。