鶏口日記

9歳の息子の成長日記、先取り学習や中学受験についても記していきます。

今までの学習経過 その2

 中学受験を見据えた場合、算数の次・もしくは同列に大切なのは国語になるというのは異論のないところだと思います。しかしながらこの国語というのがもっとも難儀なものという点も皆さん、共感していただけるのではないでしょうか?


 私自身が比較的精神年齢の高めで(国語的に言い換えると、子どもらしくないガキ)、読書が好きだったため国語~現代文に苦労した覚えが一切なく、基本的に受験時は得点源でした。結局、私立理系大学に進んだのであまり大したことはなかったのですが・・


 息子は男の子らしいといえば男の子らしいのですが、幼稚で作文課題でもいまだに「すごかったです。」とか程度の感想しか書けません。3年生夏休みの感想文は、ほぼ90%が私のゴーストライター文でした。


 とはいえ何もしなかったわけではなく、私自身が国語は出口先生信者なので小学校2年生から定番の論理エンジンを始めました。

論理エンジン―読かい・作文トレーニング (小学生版2年生)
論理エンジン―読かい・作文トレーニング (小学生版2年生)
水王舎

 2年生の間に3年生分も終えて、なかなか順調じゃないかとその頃は考えていました。
その勢いで、3年生からはブンブンどりむにも手を出してしまいました。が、こここからが子どものスペックを考えていない完全なミスチョイスでした。1~2回提出がやっとで
どんどん溜まる未開封の課題(受験生時代のZ会のデジャブが・・)に押しつぶされました。


 現在はゆるい大手塾の個別指導で国語のみの受講となっており、その予習・復習で手一杯といったところです。自分が国語が得意であったため、なぜわからないかが理解できないし、感情を交えずに冷静に指導することも難しいのです。そのため漢字や語句問題を中心に宿題ノルマをこなせるように管理はしますが、基本的には国語についてはアウトソーシングに行き着きました。