鶏口日記

9歳の息子の成長日記、先取り学習や中学受験についても記していきます。

少し道草


 本来の学習予定と異なりますが、本格的な速さの単元学習に入る前に無学年制の教材をひとつ投入しました。


にがてをとくいにかえる平均割合速さ小5・6 (算数分野別シリーズ 5)
にがてをとくいにかえる平均割合速さ小5・6 (算数分野別シリーズ 5)
数研出版


 なかなか無学年制の市販教材ってないんですよねー。後は、くもんの物もあるけど、書店で内容を比べたところ、これはよかったです。
 例題からの導入もスムーズで、子どもひとりでもさくさく進めることができました。


 ただ最近は眼を離していると、答えをカンニングすることがあるので注意が必要になってきました。
 例えば途中式が書いていない場合に、「この問題の解き方を口で説明してよ」と問うと
「・・・」とまったく答えられない場合、多くはカンニングをしています。
 しかし今回は、「時速54kmは秒速何mですか?」という問題で答えしかかいていなかったので疑って聞いたところ、スラスラと説明したため、「疑ってゴメン」と素直に謝りました。


 この教材は半月くらいで終わったので、いよいよ中学受験における重要単元の割合・速さに突入しまーす。でも、まだまだ場合の数や規則性などやっかいかつ重要な所が控えているんですよね。

4年生の間にやること


 方針には悩みつつも4年生の間にやることは、それなりに限られています。
 現状で続けていることを粛々とつぶしていければと、考えています。


2018年11月から2019年2月


算数:ニューコース6年の図形分野以外、はしもと式算数の残り分野
   蔭山式図形プリント、らくらく算数の速さ領域


上記が全て終われば、(R4)40-45付近の学校の単元学習範囲は終了となります。
来年度以降は復習やまとめ項目を繰り返していきます。


ただ単元学習の繰り返しだと、問題を解く力が伸びないので以下を、時間を決めて朝学習で解いていく予定です。


#算数の達人 いわゆる塾用教材ですが、計算問題や1行題・図形問題がシャッフルで1回 
       分に5題入っており、上下で110回分ある優れもの。1回分は20分以内くら
       いで終わる分量なので5年生の一年間はお世話になりそうです。


数学:とりあえずスタディサプリの中1範囲をできる所までやり、残った分は2019年3月に
   1ヶ月丸まる費やして行うつもりです。というのも、2019年3月からZ会の中1スタ
   ンダードコースに接続する予定だからです。


国語:基本は個別塾頼りですね。90分間のマンツーマンで色々な文章に触れたり、問題を
   解いたりしており、宿題は漢字(1つの字からいくつかの熟語中心に覚える)と簡
   単な読解問題集(現在は小5教科書レベル)と負荷は少なめです。どうしてももっ
   と高度なものを求めがちですが、今の息子はこの段階なのだと納得しています。
   家では復習と、読書をしてもらえれば十分とのことなので、いくつかチョイスして
   読ませたいと考えて購入しました。読めば、はまるんですけどゲームばっかりやる
   んですよね~。

ピトゥスの動物園
ピトゥスの動物園
あすなろ書房
二分間の冒険 (偕成社文庫)
二分間の冒険 (偕成社文庫)
偕成社
窓ぎわのトットちゃん (講談社青い鳥文庫)
窓ぎわのトットちゃん (講談社青い鳥文庫)
講談社
飛ぶ教室 (岩波少年文庫)
飛ぶ教室 (岩波少年文庫)
岩波書店

 本読みとしては、ナカナカ良いラインナップだと悦に入っているんだけど。


 自分も小学校低学年のときは国語が苦手だったのですが、教養のない家の親は無理やり
 感想文を書かせようとして余計に空回りしていました。
 結局、今の息子の年齢くらいから図書館で本を借りて読むようになったりして、自然に
 国語力が伸びていったタイプなので教えるのは難しいですね。

分岐点

 四年生の11月ともなると、いよいよ本格的に受験方針を固めていかなければならない(という強迫観念かもしれませんが)時期になります。


 我が家は基本的に、以下の方針を猛進(妄信)してきましたが・・
①通塾は最低限に
②中学受験勉強と先取り学習を平行
③習い事も続ける


 とはいえ、子どもの状況をみているとぶれますよね~。
週末は少年野球、初めて間もないのでボールボーイ。英会話は続けていますが、まぁお遊び程度。先取り学習は算数を教科書レベルを一応、6年までさらっと終わり(数検5年生レベルは合格)スタディサプリで中1数学を1/3くらい終了しましたが当然、抜けもまだ多い。


 自分や妻の仕事も忙しいのはありますが、全てが中途半端感が半端ない!と、絶叫したくなる気分に襲われます。
 小4男子が自立的に勉強したら、それはそれで気持ち悪いものがあります。「お前の息子なんだからそんなもんだろ?」と言われれば、仰るとおりでございます、としか答えられません。


 受験する条件として、優先順位を①~④に置いて考えているので、おのずと受験できる
学校は限られています。
①家からの通学時間がかからない
②共学
③学校の雰囲気
④進学実績


 第1候補は、家の近くからバス1本で通学できる(R4)40以下の私立共学校。意外と出口は悪くなく、雰囲気もおっとり系の学風。
 ほぼ同一順位で、地元の公立中高一貫校。職場同僚の子息が在籍しており雰囲気や設備は申し分なさそうだが、うちの子のキャラに合うかは未知数。


 第2候補は、家から駅まで自転車、駅からは電車1本かつ駅近の中堅共学校(R4)50前後、校風は可も不可もなし。現実的にはいちばん息子に合いそうな学校。


 第3候補は本数は少ないが、やはりバス1本でいける大学付属共学校(R4)55前後、偏差値以上に人気校。行ったら間違いなく勉強しないであろうことが予想される。


これを踏まえて、今後の方針が決まってきます。