鶏口日記

9歳の息子の成長日記、先取り学習や中学受験についても記していきます。

最近の学習状況と志望校について その7

いや〜、忙しい忙しいと言いながら、自分自身へのクリスマスプレゼントのニューiPad miniでこの記事を書いています。


ずっとアンチアップル派だったのですが、1年前に気まぐれでiPhoneにしてからは(妻は長年のiPhoneユーザー)趣味の音楽でiTunes使用にハマり。こんなにiTunesが進歩していたとは!と驚愕し(何せiPodが出始めた頃以来のコンタクト)、月々千円前後で相当にマニアックな音源まで聴き放題‼︎。そりゃ〜CDなんて売れないよなぁ、と今更ながらに感じています。今では相当に好きなアーティスト以外は新譜フィジカル音源は買わず、邦楽だったら星野源と吉澤嘉代子(レペゼン埼玉w)くらい、もっぱらデジタル音源と中古レコードしか触れていません。
しかも近所に中古レコード屋はないので、都会だが文化のない街に住んでいるのです、ディグする場所はハードオフなどのリサイクル系が中心。その中で、iTunesでは手に入らない音源にコミットしています。


そしてApple Watchも半年前に手に入れ、今やすっかりアップル軍団の軍門に下っています。妻からはいつもの手のひら返しだよ、と冷たい目で見られていますが、納得すれば宗旨替えをできるのが自分の強みだと嘯いています。



 受験の話に戻り、国語対策についてです。基本的に読書量が多く、塾や学校の授業だけでテストの点が取れていたような親御さんは子どもに教えるのは大変ではないでしょうか?
 私も完全にそのタイプなので、手をこまねいていました。有名どころの国語受験参考書はたっぷりと持っていますが、算数や数学や英語と違い積み上げ系の科目ではないので家では成果があがりませんでした。


 結局、1対1の個別指導におまかせしてからはそれなりに改善しています。選択肢を選ぶ問題や抜き出しの正解率はだいぶ上がってきました。
小4まで某大手、1対2の個別指導に行ってはいましたが、テキストはそれなりに難しく理解できている感じもない上、指導内容も伝わってこなければ先生もちょくちょく変わるという完全にお金の無駄としか感じない状態でした。
 今の塾では、最初は教科書レベルに近い簡単なテキストから始まりスモールステップで読解力を上げています。


 そして読解力は上がってきたものの改善しないのが、漢字の書きの得点能力!
模試は勿論のこと、学校レベルもおぼつきません。模試なんかだと、漢字の読みはほぼ満点。読解も論説、文学ともに選択はだいたい合っている。記述は全然まだ書けず。漢字の書きがほぼ全滅で、だいたい偏差値50越えくらいという出来です。
 楽観的に考えると、極めて伸びしろがあるとも言えますが、さすがにこれはやばいと考え昨年の11月くらいからこちらを始めました。

小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集  [さかもと式]見るだけ暗記法実践版
小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集 [さかもと式]見るだけ暗記法実践版
大和出版

 漢字自体の読みはかなり大丈夫なのに、ここまで書き取りとギャップがあるのが元祖・文系人間の私には理解できないのですが、出来ないのだから地道にやるしかない。ということで、4年生分まで上記を12月までやり、新年年明けからは以下を始めました。


漢検6級漢字学習ステップ 改訂三版
漢検6級漢字学習ステップ 改訂三版
日本漢字能力検定協会

 まさかの漢検w。馬鹿にしていたわけではありませんが、うちの漢字おばかちゃんにはスモールステップで刷り込むしかないと、ようやく気付きました。
 今まで数検、英検と一度も不合格経験のない子でしたが、2月に受験予定。今回は厳しいかな~、でも無駄にはならないので、6級が終わったらまた、さかもと式に戻り最後まで終えて漢検5級にシフトします。漢検はちょくちょく試験しているから使い勝手はいいですね。

最近の学習状況と志望校について その6

忙しない師走のエクストラワーク中に連投します。


我が家ではなるべく高い偏差値の学校を目指すというより、家から通学至便で子どものキャラに合った(その見極めが難しいのでしょうが)学校を目指そうと思っていました。


そんな中で、以前に挙げましたが共学でかつ大学付属校(進学校タイプは可)以外という基準で絞っていくと、志望範囲に入る学校はそう多くなく、私立が2〜3校と公立中高一貫校が1校のみになりました。


公立中高一貫校は頑張れば、手に届かない範囲ではないのですが、ウチの子のキャラじゃないんですよね。私立は数学と英語の先取り学習をしているので、理社までは手が回らないので2科目受験限定になります。英語受験校も増えてはいますが、その域には全然ありません。


少ない数校の中で、一番通いやすく雰囲気が合っているのが一番偏差値の低い学校でした。学園祭や説明会に参加した上でも、親子共にここに来ようという風になりました。

進学実績的には当然、一番低いのですが入り口と比べて出口の結果は同じ偏差値帯の学校の中では良い方ですし結局、勉強するかしないかは自分自身ですしね。


割と最近、平成25年度志望校の過去問を算数、国語と解いてみました。親採点なので参考値ですが、算数は62点と合格者平均よりやや上でした。

が、国語はフルのガチ受験問題を解いたことがなく、ペース配分が分からないという事もありますが、31点⁉︎という素晴らしい得点でした。

結局、この年の最低合格点が低く92点だったため、ちょーギリギリ合格ラインに乗りましたが、算数対策は目鼻がついたものの国語対策は真剣に考えねばと思いました。

最近の学習状況と志望校について 4

 #算数続き
 絶対的な頻出分野である図形と速さについては前回、挙げたとおりです。
古くなったと言われることもありますが、やはり4科のまとめはよくできていると思います。ヘクトパスカルさんの解説と合わせれば十分に家庭学習でもマスターできるのではないでしょうか?
 ただ、我が家の志望校は偏差値40付近(R4)なので、これでさえオーバーワークになってしまいます。そのため使用するのは、図形と速さ分野のみにしています。偏差値45~50の学校が志望ゾーンであれば、全ての分野をマスターすることで算数に関しては合格
範囲にはいるでしょう。
 では、他の分野は何を使用するかというと以前にも挙げましたが、塾用教材のこちら
になります。

 たまたま手に入れましたが、分野別で基本的な1行題がまとまっています。
問題レベルは、正に偏差値40付近にぴったりです。しかし図形や速さ分野などの
大問に区分される所はさすがに簡単すぎる(合格点だけを狙うなら、それでも充分か?)
ので、前掲のプロセスを経ています。


 今後は、来月にフラッグを図形と速さ以外の分野をやりつつ、2月3月でもう一度図形と速さ分野を復習します。


ある程度の偏差値帯、例えば55以上を狙うのであれば予習シリーズを反復し、プラスワンに進み反復、更に頻出分野に中数をまぶすような形を取るのでしょうが流石に我が家ではオーバーワークになるので、ではどうするかを考えています。