鶏口日記

9歳の息子の成長日記、先取り学習や中学受験についても記していきます。

教科の向き不向き

 算数が得意な子、苦手な子。すらすら文章を理解できる子、感想文を教えなくてもなんとなくかける子。実験など実際に手を動かす方が好きな子などなど、小学校も4年生ともなると得手不得手がはっきりしてきます。


 息子は昔から数なじみが良いというか、算数の概念的なものの理解に苦労はしませんでした。繰り上がりの足し算にはじまり、九九、分数、少数と一般的に壁になりやすそうなところはクリアしてきています。


 一方で読解力はあるものの、基本的に本を読むのは好き、漢字を覚えるのにはかなり苦労しています。塾での漢字宿題の定着率も悪いのですが、学校の漢字テストも満点を見たことがありません。


 塾での模試などでも説明文領域はかなり点数がとれますが、漢字語句は平均以下、物語文はその時の相性で乱高下します。典型的な未成熟な男の子タイプ、といえばそれまでなのですが・・。


 家からの通学時間を考えると、公立中高一貫校がベターなのですが、その学校はわりと作文などの国語力重視な学校のため既に選択肢から外れています。もちろん個別指導などでその点を強化すれば合格に押し込める可能性はないわけではないのですが、国語力は本人の成熟度と比例するので無理はしないつもりです。